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国際結婚で私が悩んだ問題とその解決策集!

好きになって結婚したい相手が日本人じゃなかった。


国際結婚とはただそれだけのことです。


最近の国際結婚に関する統計では、20組に1組、あるいはそれ以上とも言われているくらい、国際結婚する人が増えてきています。


それだけあまり珍しくなくなってきた国際結婚ですが、同じ国籍同士の結婚とは違い、あれっ?って感じることも少なくありません。


他の家ではどうなんだろう? って考えたことはありませんか?


これからお話するのは、国際結婚においてよくあるさまざまな問題と、その解決策についていくつかご紹介致します。


国際結婚の問題点、そしてその解決策10点


それでは早速、10点の問題点と解決策を紹介します。


1)言葉

日本で生活するか、相手の国で生活するのかで、家庭内の言葉は何を使うのかが決まっているように思われがちですが、そうでもありません。


家庭内では男性側が女性の母国語に合わせるケースが多いようです。


でも日本に住む場合は配偶者が日本語を、相手の国に住む場合、あなたがその国の言葉を覚える必要があるのは、生活する上で当然のこと。ですから、できるだけ早く言葉の問題はクリアにするようにしたいですよね。


ただし、日本以外で語学を学ぶ場合、語学教室等が充実している国ならいいですが、そういう国ばかりとは限りません。また都市部ならあるけど、地方に行くとほとんどないということもよくあります。


しかし、現在はネット全盛の時代。インターネットにアクセスできる環境さえあれば、場所を問わずどこでもオンラインで学習できる時代になりました。


多言語が学習できるサイトはたくさんあります。グーグルなどで"オンライン 多言語 学習"というキーワードで検索すればたくさんでてきます。


「オンライン 多言語 学習」検索


または多言語の部分をあなたが学びたい言語、例えば英語や中国語等々に変えれば、あなたにマッチしたサイトが必ず見つかります。


参考までに無料で学べるサイトを2つご紹介します。


ペラペラ


こちらは英語だけですが、英会話のイーオンが無料で提供しているオンライン学習サイトです。


東外大言語モジュール


あの国立東京外語大学が誰でも無料で言語学習できるオンラインサイトを提供しています。こちらは英語だけでなく、東外大にある各言語学部の言葉が学べます


あなたの生活環境に最適な学習方法を見つけてください。


2)子供に接する時の言葉

結婚して子供ができたら、その子は基本的にバイリンガルに育てられます。国際結婚そのものもそうですが、グロバール化が進んでいる現在、2か国語をネイティブに話せたほうがメリットは高いです。


なので、子供に話しかける時は、両親の母国語で話しかけるのがベター。ただし、どちらも相手の言葉がキチンと話せたほうが、子供にとっては混乱することがなくなります。


特に子供は母親と過ごす時間が長いですし、子供をあやす時は自然と母国語、つまり自分のネイティブな言葉であやすのが普通です。


そのため、父親のほうが相手の言葉を話せるようになったほうが、子供にとっては混乱が少なくなります


良いやり方としては、例えば子供をしつけるために話しかける時は、まず母親の言語で話しかけ、その後自分の母国語で同じことを話す、といった具合です。


そのためにも、1)でも触れましたが、どちらの国に住んだとしても、相手の国の言葉は話せるようにしておくことは必要なのです。


また子供の語学学習に、1)でご紹介したようにオンライン学習でバイリンガル環境をより強化させることができます。


お子さんが少しずつ話せるようになったら、お子さんと一緒にこの教材で学ぶこともでき、お子さんとの楽しみながら学習することができます。


お子さんの将来を考えて、オンラインによる学習も選択肢の一つに加えてみてはいかがでしょうか。


3)自分の国籍はどうする?

まず、国際結婚した場合、どちらの国に住むかどうかは関係なく、自分自身が筆頭者となる新しい戸籍が作られます。


あなたが戸籍の筆頭者となり、あなたのお相手となる人の名前と生年月日、国籍が記載されるのですが、あなたの名前は変わりません


特に女性に限ったことですが、もしあなたが相手の姓に変えたいのであれば、新しい戸籍を作成した日から6ヶ月以内であれば、相手の姓に変更することができます。


もし6ヶ月を過ぎて姓を変更する場合は、まず家庭裁判所の許可を経て、名前の変更を届けることになります。


名前の変更の例ですが、女性の名前が「山田花子」、男性の名前が「ジョン・マクレーン」だとしたら、女性の名前を「マクレーン花子」とすることができます。


この場合、名前が変わっただけで国籍は日本のままです。ただ結婚相手の国の法律等によって異なりますが、結婚したら相手の国の国籍を取得しなければならない場合もあります。


日本は二重国籍を認めていないので、相手の国籍を取得したら、日本の国籍は失ってしまいます。そうなると日本のパスポートも失い、相手の国のものに申請し直さなければなりません。


どの諸外国に行くにもほとんどノービザでOKの便利な日本のパスポート。たかがそれだけの理由ですが、相手の国の事情を考えて、できれば国籍はそのまましておけるなら、しばらくはそのままにしておいたほうが賢明です。


4)子供の国籍はどうする?

お子さんを海外で出産した場合、生まれてから3ヶ月以内に出生届を提出しなければなりません。


この場合の提出先は、住んでいる国によって異なります。大使館でOKの場合もあれば、本籍地のある役所に提出しなければならない場合もあります。


日本へ提出しなければならない場合は、海外からの郵送でも届出が可能な場合がありますので、あなたの本籍地のある役所に確認する必要があります。


そして生まれてきたお子さんは、住んでいる国の法律にもよりますが、その国の国籍を取得できるケースもあります。この場合、お子さんは二重国籍者となります。


このようなケースでは、日本へ出生届を提出するのと同時に「国籍留保届」をしなければなりません。これを怠るとお子さんは日本の国籍を失ってしまうことになるからです。


「国籍留保届」は別に届出書があるわけではなく、出生届のその他の欄に「日本国籍を留保する」と記載するだけです。


ただお子さんが二重国籍のままでいられるのは22歳まで。子供が成人して22歳になったら、自分で国籍を選ばなければなりません。


政治家の"蓮舫"さんは、台湾と日本のハーフで、台湾と日本の二重国籍でしたが、18歳の時に日本国籍を選択したので、今日本の政治家として活躍できているのです。


将来、お子さんがどちらの国籍でも選べるように、国籍留保届は忘れないようにしてください。


5)食生活

食生活は、国際結婚の悩みの中でもかなり比重が高い悩みと言えるかもしれません。


日本に住む場合、相手がどれくらい日本食に慣れてくれるかということもありますが、日本は各国の食材や調味料等が意外と気軽に手に入る国でもあります。


なので、食卓に和洋中の料理を並べることはさほど難しくはないと言えます。


しかし相手の国での生活だと、それがままならないことが多いのは事実。ですから食生活はその国の食習慣がメインとなります。


この場合、相手の国の食習慣に慣れるしかないのですが、たまには日本食が食べたいと思うのは当然です。例えばお刺身とかお味噌汁とか。


輸入食品を扱っているお店にいけば、日本の調味料とか手に入れて、お味噌汁とかはたまに作れます。ただ日本の価格と比較したらかなり割高になりますけどね。


問題は、例えばお刺身の場合、自分で魚を買ってきて捌いてお刺身にすることはできなくはないですが、パートナーが、日本は刺身を食べるのはいいけど、自分の国で食べるのは嫌だという人が意外と多いようです。


これは日本の食の安全性が高いことを示しているいい例ですが、海外で同じことができないという警告でもあります。


また、相手の国の料理にどうしても馴染めないものってやっぱり出てきます。こういう時は、相手にキチンと話をして、食べられないことは告げたほうがいいです。


国際結婚における食生活の問題のポイントは、お互いの妥協点を明確にすること。あとできればたまには一緒に料理を作って、お互いの国の料理を食卓に並べて食べるというのもいい方法です。


6)親の反対

よく相手が日本人ではないため、親が反対しているという話を聞きますが、はたしてそれは事実なんでしょうか?


というのも、もし相手が日本人だったとしたら反対しないなんてことは決してないはずです。


親になればわかるといいますが、成人して結婚する年になっても子供は子供、いつまでも心配なのは当たり前で、最初は反対されて当然と思わなければなりません。


必要なのはコミュニケーションであり、プレゼンテーションです。


あなたが自分の親に、自分が外国人と結婚しても大丈夫だということをアピールする機会を増やし、あなたが選んだ相手の人がどれだけすばらしいのかをプレゼンすることです。


1回で納得してくれるかもしれないし、何回もプレゼンしなければならないかもしれません。親が理解してくれるまで、諦めずにプレゼンし続けることです。


また相手の親が反対している時も同様です。国や文化が違っても親が子を思う気持ちは同じなんですから、積極的にアピールしなければなりません。


相手の親が反対している時は、相手に頼らず自分がアピールしなくては、という考えで、あなた自身がプレゼンしてください


もちろんプレゼンの場を作るためにパートナーの協力は必要です。でもプレゼンはあなた自身で行うのです。そうすれば、相手の国に住むことになった場合、相手の親との関係はずっと良くなります


7)イメージ先行

日本人はあまりハッキリとはものを言わないとよく言われます。なので他の国の人が突然、ビックリするようなことを聞いてきたりします。嫌な質問にも受け答えなければならないことだってあります。


一つ例を挙げると、これは実際にあることなのですが、下世話な話になりますが、日本のAV、つまりアダルトビデオは、世界的にも有名です。


特にアジア諸国で生活している人には多いのですが、日本人だとわかると興味津々で、みなAVと同じことをするものなのかと平気で聞いてきたりします。


冗談のように思えるかもしれませんが、実際にアジア圏で生活する場合、あなたに直接聞いてくることもあれば、あなたのお相手に聞いてくることもあります。


相手の気持ちなど考えずに聞いてくるのですが、聞いてくる周囲の人も、悪気があって聞いてくるのではなく、イメージ先行で聞いてくるだけなんです。


ですから、変なことを聞かれても、ただサラッと受け流してください。


8)文化・習慣

住めば都とよく言いますが、相手の国で生活する場合、都になるまでは時間がかかるものです。


よく「日本では...」と思わず言いたくなってしまうこともあるのです。でもそんな時は

「日本の常識は、世界の非常識」

という言葉を、思い出してください。


日本のどの常識が、世界の非常識なのかを理解することが重要なのではありません。重要なのは相手の文化・風習に慣れることです。


もともと違う国で育った人同士の結婚なんですから、文化・風習が違うのも当然で、その習慣がお互い染み付いているんです。


そのことでストレスを感じていては、心身ともに疲れてしまいます。文化・風習については、受け入れられることと受け入れないことをキチンとあなたのお相手に伝えてください


例えば、何かのパーティーとかで、どうしても受け入れられないことがあったりした場合、事前に伝えておけば、あなたのパートナーがあなたをフォローしやすくなるからです。


住めば都は人それぞれの感覚になりますが、あなたなりの都を見つけることを心がけてください。


9)宗教

この宗教に関することも国際結婚に多い悩みの一つ


信仰の自由が認められている日本、八百万の神という言葉が示す通りに、日本人はあまり宗教に固執した民族ではないため、一言で言えば無宗教な人が数多いのが事実です。


しかし場合によっては、結婚後、または結婚の条件に相手が信仰している宗教に入信しなければならないこともあります。


受け止め方はさまざまですが、結婚の条件に入信する場合は、結婚式の儀式の一つだと思えば、それほど真剣に悩む必要はありません。


日本でも別に信仰心がなくても、教会で式を挙げるカップルもいれば、神社で式を挙げるカップルもいます。それと同じだと思えばいいんです。


また結婚後入信や結婚の条件としての入信も同じですが、入信後にパートナーと一緒に何らかの儀式に参列しなければならないことがあります。


例えばキリスト教だと日曜の朝の礼拝への参列。これも文化・風習のひとつだと思えば自然と受け入れられるようになってきます。


宗教は信仰心ですから、信じるか信じないかはあなた次第、儀式等は文化・風習の一つなんだと割り切ることです。


10)友達を探そう

日本ではなく、相手の国で生活する場合、その国で他の日本人がどう暮らしているのかは気になりますし、お互い情報交換とかできて生活の上でも役立ちます。


今は様々なソーシャルネットワークが普及していますので、簡単に外国で暮らす日本人を探すことができます。


TwitterやFacebook などを使って、同じ国に住む日本人を探して情報交換するようにしましょう。


facebook

twitter


それぞれのサイトでアカウントを作成し、各ソーシャルネットワークで提供している検索
機能を使えば、簡単に同じ国で生活している人を探すことができます。

国際結婚で海外での生活では、ソーシャルネットワークに参加して知り合いを増やすことで、お互いの悩みなども解決でき、ストレスも少なくなります。是非積極的に参加してください。


ノッツェ