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国際結婚の問題点!!こんなところが大変です・・・




【質問】


国際結婚に興味がありますが、
経験者の方で、実際にどんな問題が生じたか、
答えられる範囲でお願いします。



【答え】


たくさんの国際結婚をアメリカ生活20年の間に見てきました。
アメリカ人は、比較的他の国に比べると離婚する率が高いですが、国際結婚の場合はそれ以上だと言えるようです。


個人的な見解ですが、70%以上の人が国際結婚で離婚しているように感じられます。


私の場合は、アメリカ人のケースを多く見ていますが、言語の問題と自立の問題があるようです。
これは他のどの国際結婚でも見られることのように感じられます。


国際結婚をした後、生活の拠点にしている国の言語を学びますが、日常に支障がない程度の言語を覚えてしまうと、それ以上は、学ばない場合もあります。


そのため、言葉の問題で夫婦がうまく行っている間は、多少言葉がたどたどしくても、相手も理解しようとしますが、一旦、言い争いや喧嘩になってしまった場合は、うまく話し合うことができず、相手を理解しようとしなくなります。


国際結婚に限らず、同じ国籍同士の結婚にも見られることですが、一旦、喧嘩になってしまうと、相手の気持ちを理解しようとしなくなります。


そして、国際結婚の場合は、言語の問題もあるので、気持ちが伝わらないことで余計に、エスカレートしてしまうケースも多いようです。


特に、国際結婚で男性側の国で生活をしている場合は、女性が言語の問題などで、専業主婦になることが多く、その国の細かな手続きや税金、子供の学校、病院への通院のときでも、夫に連れて行ってもらわなければ、何も出来ない、という状態になってしまいます。


そのため、夫は妻が何もできないと、浮気を重ねて離婚に至った場合、夫が都合のいいようにことを運んで、慰謝料を支払わずに、妻を放って出て行ってしまうという場合もあります。


また、子供も成長と共に、うまく言葉を話せない母親を馬鹿にしてしまう場合もあるようです。


アメリカなど海外では、妻も働くのが当たり前で、日本のように、専業主婦として結婚後に働かないというのは、とてもめずらしいものです。
ですから、子供が成長すると、正社員で働くことも求められます


しかし、外で働くということは、言語の問題をクリアしていなければ、困難です。
ですが、国際結婚をしてから、家庭にいた妻は、働くことに臆病になってしまいます。


このようなことが原因で、夫婦で口論になってしまうこともあります。
そして、言語の問題は、近所や夫の友人などともコミュニケーションが取れず、内向的になり、ホームシックやうつ状態になることもあります。


そして、国際結婚から離婚に至ってしまった場合は、子供引き取った場合、子供の生活などを考えて、そのまま外国で生活していかなければなりません。そのためには、仕事を持つことが重要になります。
しかし、日常会話程度では、仕事に結びつけるのが難しいです。


特に、田舎では就業先が少なく、日本食のレストランなどでのウェイトレスとして働く場合が多いようです。


また、住んでいるところが観光地や日本の企業などがあれば、そのようなところに就職できる場合もあります。
働くことができたとしても、福利厚生の保障は無く、先々の暮らしが不安に感じることでしょう。


外国では働きにくいということで、日本に帰国しても子供の教育のことや自分の仕事についても、30歳を超えていると、難しい面もあります。


アメリカを一例に考えると、結婚生活が10年を超えていないと、夫の年金や健康保険の保証が無いので、離婚後の先行きが不安になります。


このようなことを前提に国際結婚で男性側の国で暮らすことになったときは、子育てを行いながら、大学に通い学位を取るように勧めますが、真摯に受け止め実行する人は少ないです。


女性側の問題は、このような問題があります。
そして、男性が日本人で女性が外国人の国際結婚の場合は、日本の男性が持つ「男尊女卑」の考え方から、自己表現や価値観の違いが問題になるようです。


海外の女性は、結婚相手をパートナーと考えるケースが多く、日本の男性のような気質が理解できないと言う感想もあるようです。


いずれにしても、国際結婚には国の文化の違いや言語の違いによって、意思の疎通がうまく行かなくなることが原因になることが多いようです。
もちろん、国際結婚でも長年幸せに暮らしているご夫婦もたくさんいます。


ノッツェ